最近は地震や台風など自然災害が増えてきています。あなたは災害が発生したときのための準備をしているでしょうか?
一人暮らしの人は家族のような頼れる人がいないからこそ災害が発生したときのために準備をしておきましょう。この記事では災害対策としてしておくべきこと、防災グッズについて紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
いつ自分の身に起きるかわからない災害。一人暮らしこそ準備をしておこう!
日本は災害が多いため対策が必須
1995年の阪神・淡路大震災、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震、2017年の九州北部豪雨、2024年の能登半島地震と日本では甚大な被害をもたらした災害がいくつも起きています。
特に近年では毎年のように全国各地で災害が発生しているような状況です。2024年の能登半島地震では道路が寸断されてしまい支援が遅くなってしまったということもありました。
そのことから、必ず国の支援がすぐに受けられるとは限らないため自分で災害が起きたときの対策をしておくことが大事になってきます。
特に一人暮らしは家族のような身近で協力が得られる存在がいないため、自力で災害が起きても乗り越える必要があります。
備えておきたいもの
大規模地震のような災害がおきたときは最低3日間は生活に必要なものが何も手に入らない可能性が高いことを想定して一人暮らしで災害が発生しても大丈夫なように備えておきたいものを紹介していきます。
防災キット
災害が起きた時には水や電気などのインフラが途絶するためポータブル電源や乾電池、ペットボトルの水の備蓄はもちろん、食料やトイレの確保なども重要です。
そこで、被災した時に必要となるものがセットになった防災キットを自宅に備えておくと安心できます。
災害が起きたときは5段階の警戒レベルで表されるのですが、最高警戒レベル5を想定した防災キットを備えておくことをおすすめします。
警戒レベル5とは、すでに何かしらの災害が発生しており命の機器が迫っているため直ちに身の安全を確保する必要がある警戒レベルで、避難所での生活が余儀なくされます。
警戒レベル5を想定した防災キットでは、被災後の生活を想定したセット内容となっておりスリーピングパッド、多機能ラジオライト、保存食、給水タンク、簡易トイレ、水のいらないシャンプーなど被災後の生活に必要なものが一つのバッグに収まっています。
防災キットを持っているだけで、被災後の生活の快適さが段違いに違ってきますのでぜひとも備えておきましょう。
停電対策にポータブル電源
台風や地震などの大規模な災害により停電が発生した際は電気の復旧に1週間から10日ほどの期間を要することがあります。
その間は電気がまったく使えなくなるため、スマートフォンやパソコンの充電ができず連絡や情報を収集をする手段がなくなってしまいます。
また、夜の明かりも電気がないため明かりを確保することが難しく暗い部屋のなかで過ごすことになってしまいます。
そんな時に役立つのがポータブル電源です。
ポータブル電源があればスマートフォンやパソコンの充電はもちろん、扇風機や電気ポット、容量が大きいものであればドライヤーや冷蔵庫にも使うことができます。
さらにポータブル電源本体にライトがついている商品もあるため夜の明かりも確保することができます。
容量や使用する家電によってポータブル電源の使える時間は変わってきますが、ソーラーパネルを組み合わせることでより長く電源を確保することができるようになりますので1台ポータブル電源を持っているだけでとても安心ですね。
まとめ
災害が多い日本ではいつ自分が被災するかわかりません。特に一人暮らしをしている方は自力でなんとかするしかないため準備をしておくことが大事です。
最後に災害対策として備えておきたいものをまとめておきます。
一人暮らしが災害対策に備えておきたいもの
・警戒レベル5を想定した防災キット
・停電対策にポータブル電源